2025年9月16日火曜日

第17波 一斉行動の報告

 題記につき、下記の通り、看板を掲げ、その文言を多くの人達た読んで貰う行動をしてきたので、下記の通り報告します。



 記


1. 東海村東口 イオン駐車上前 

9月6日(土) 10時半から13時半


看板の文言:「東海第二原発は、有事の際、ロシアのミサイル攻撃の第一標的になっている。/東京に一番近い原発。/東海村は原子力のメッカ。」

「原発は自国に向けた核弾頭」


原発が、いつまでも、事故災害、自然災害による被害や避難だけの想定でいいのでしょうか。

日は村長選挙投票日です。



2. 水戸駅西口

9月6日(土)15時から16時半


板の文言:「東海第二原発は、有事の際、ロシアのミサイル攻撃の第一標的になっている。/東京に一番近い原発。/東海村は原子力のメッカ。」

「原発は自国に向けた核弾頭」




3. 横浜駅西口

9月7日(日)14時から17時


看板の文言:「東海第二原発は、有事の際、ロシアのミサイル攻撃の第一標的になっている。/東京に一番近い原発。/東海村は原子力のメッカ。」

「原発は自国に向けた核弾頭」


この日、国民民主党の玉木代表の演説会が横浜駅西口で行われており、看板が報道陣の目にも止まり数人がカメラに収めてくれました。

看板の文言は、参院選で完全に忘れ去られたイシューです。エネルギー基本計画等、原発問題を議論しなければならない時でした。

原発村と玉木代表らに、ばらまきイシューにより隠されてしまいました。



4. 東京電力正門前

9月9日(火)8時から9時半


板の文言:「東海第二原発は、有事の際、ロシアのミサイル攻撃の第一標的になっている。/東京に一番近い原発。/柏崎刈羽も同じ。」

「原発は自国に向けた核弾頭」



5. 資源エネルギー庁正門前

9月9日(火)10時半から13時半


板の文言:「東海第二原発は、有事の際、ロシアのミサイル攻撃の第一標的になっている/東京に一番近い原発。/柏崎刈羽も同じ」

「原発は自国に向けた核弾頭」


 原発は自国に向けた核弾頭。この危険を無視して、国民、国土を危険に晒しても原発回帰しようとするのは、狂気です。

資源エネルギー庁は、戦争や有事の雰囲気を原発回帰するために利用するばかりで、国民の前ではこの危険に触れません。

万が一、彼らが生きている内に、そのような事態になっても、責任を取らないことは明白です。

如何に、お花畑で危なっかしい官僚組織か分かります。



6. 日本原電本社前

9月9日(火)15時半から17時45分


板の文言:「東海第二原発は、有事の際、ロシアのミサイル攻撃の第一標的になっている/東京に一番近い原発。/柏崎刈羽も同じ。」

「原発は自国に向けた核弾頭」


2025年7月15日火曜日

特重施設が有ろうが無かろうが、6号機も7号機も再稼働してはならないが、規制される側も規制する側も特重施設の無い危険を顧みることなく前のめりな、ただ、再稼働することだけが目的の、柏崎刈羽原発6号機の再稼働を許してはいけない。

 今、東京電力は、特重施設の完成が大幅に遅れ長期停止に入る柏崎刈羽原発7号機の代わりに、6号機を再稼働し4年間運転しようとしている。しかし、ここで気を付けなくてはいけないことは、6号機も、特重施設の無い4年間の運転だということだ。6号機は、7号機と同時に、特重施設の規制が盛り込まれた新規制基準が施行された2013年の9月に、再稼働審査の申請をし、2017年12月に「原子炉設置変更許可」を受けた。つまり、再稼働の規制委審査を合格し、7号機とともに再稼働を目指してきた。その6号機が、何故今頃、特重施設完成の5年間の猶予期間を享受できるのだろうか。

 この5年間の猶予期間の起算時は、同時に、「原子炉設置変更許可」、「設計及び工事計画認可」及び「保安規定変更認可」の三つの申請を提出し、「原子炉設置変更許可」を受けた後「設計及び工事計画認可」を受けた時である。「設計及び工事計画認可」は、最初の申請に加え、工事計画の補正を後から提出、申請して規制委員会に審査され初めて認可を受ける。この「補正書」の提出時期を規制される側の随意で遅らすことにより、原子炉設置変更許可と設計及び工事計画認可の間隔を開けることが出来る。

 7号機は、2017年「原子炉設置変更許可」を受けてすぐの2018年12月に「補正書」を出して2020年10月に「設計及び工事計画認可」を受け、5年の猶予期間が開始した。6号機は、7号機よりも約5年も後の2023年9月に「補正書」を出して、2024年9月に「設計及び工事計画認可」を受け、5年の猶予期間が始まってまだ1年も経たない。6号機が「補正書」を出したのは、何故、この時期か。2023年9月は、7号機が特重施設の設置期限2025年10月に間に合わないことが報道される少し前だ。

 7号機の特重施設の完成が大きく遅れることが分かり、6号機とのリレー運転を目論み、それに沿うように6号機の「設計及び工事計画認可」を受けたわけである。規制委員会は、東京電力がそうすることを許した。東京電力と、ともに画策したのかもしれない。

 特重施設が有ろうが無かろうが、6号機も7号機も再稼働してはならないが、規制される側も規制する側も特重施設の無い危険を顧みる余裕も無いほど前のめりな、盲目的に、ただ、再稼働することだけが目的の、柏崎刈羽原発6号機の再稼働を許してはいけない。